他校とやるからこそ学べること

秋の大会以来となる練習試合を、佐久平総合技術高校さんに伺いおこなってきました。日頃から感染対策をしっかりとって生活している選手たちには本当にかわいそうな状況ですが、1日も早く普通の高校野球をやらせてあげたいと思います。

さて、北佐久農業・臼田・岩村田(機械)の3校が統合し現在の佐久平総合技術高校になり4年目になるそうですが、今から25年以上も前現在FM佐久平で解説者をされている大工原先生が監督をされている時に私が毎年お世話になった臼田高校は、故草間監督さんをはじめ高校野球界の偉大な諸先輩方を輩出した学校でした。その臼田高校はいま臼田キャンパスとして活用されていますが、キャンパス間が10キロ以上も離れている事から、週の3日はキャンパス毎の練習しか出来ないそうです。(本校に置き換えると上田高校との距離になります)、まるで連合チームのような環境ですね。

さて、今日の試合では守備につく佐久平の選手が定位置までダッシュを繰り返していました。3塁ベンチから一番近い三塁手はセカンドベースまで。熱血漢は必ず複数でスタートさせていました。ひとはどうしても甘えてしまうのもです。競ってその克服をさせていました。

今日は後半差をつけられてしまいました。その差は何だったのだろうかを考えることが他校からの学びになると考えます。外野フライを打ち、野手が捕る前にもかかわらずスピードを緩めて止まる走塁をしていた者がいる本校と、懸命にダッシュをしていた差こそが得点の差になったと思います。高校野球は技術以外の部分で結果が変わるのです。監督も試合中に言っていたように、謙虚に一生懸命に取り組む姿勢をもっと前面に出して、頑張れ丸修!  栗原

最近HPの更新がない!と言われ始めました。私も謙虚に懸命に更新する事を誓います!  栗原

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