創部100周年チームのスタート

新チームは本校野球部創部100周年にあたるチームです。これまで以上にプレッシャーがかかると思われますが、一歩一歩頑張っていきます。

野球部通信より

「夏の大会を勝ち抜くことは想像以上に厳しい」このことを身をもって経験した。予想されない事も起こる。試合開始が3時間以上も遅れる事だって現実だ。その時どのような心の準備が必要か?

新チームになっての練習試合が始まった。飯山高の1年生を率いて来た篠塚先生は飯山照丘、長野吉田、須坂、更級農業など長年監督を務められ更級農業を強くした監督さんで、私も長くお付き合いさせていただいている。今回も大胆に守備位置を変えるなど面白い野球を実践している。大会でもホームスチールを仕掛けたり、内野を5人で守ったり外野を4人にしたりする。大胆に動かしている裏にはとても緻密な裏付けがある。常にストップウォッチを持ち歩きデータを駆使している。その昔、意図を聞く私に全てを教えてくれた。長野県の野球発展のために隠す事なく。いまだに野球の楽しさを生徒とともに追い続けている。書道は師範級。

佐久平総合技術高校とは夏の大会直前に練習試合を行った。春の大会はコールドで破ったが実力の差は全く互角いや、それ以上に強く感じられたのは私だけではない。川島監督は神奈川県の強豪校出身で甲子園の夢を追い続けている熱血感。選手とともに汗を流す傍ら勉強熱心で、自らの足を運び様々な監督さんから指導法を学んでいる。私も前から練習試合でお世話になっており、非常に気さくな性格の中で眼力に凄みを感じる。今大会の快進撃が偶然ではなく、積み重ねの賜物であると言うことが誰でもわかるはず。

勝った負けたではなく、より多くの事を学ぶことが他校と練習試合をすることの意義である。「絶対勝つぞ」は大会にとっておきなさい。  栗原

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